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おかしのはなし
チョコレート

チョコレートはペットにあげてはいけない。

 

 近年、チョコレートの効能が謳われた製品が市場に出ている。チョコレートに含まれるポリフェノールの健康効果をPRしたものが多いが、そもそもチョコレートはカカオの実をつぶした『薬』として飲まれていたものがヨーロッパに持込まれて現在のように嗜好品となった歴史がある。

 古くはナポレオンが遠征中に自軍の滋養強壮の為にチョコレートを飲ませたり(当時はまだ液体だった)、アメリカ軍は大戦中、高カロリーで、携帯しやすく、兵士の士気を高揚させるという理由で、特別に軍用チョコレートを作らせており、大手チョコレートメーカーのハーシーが製造した軍用チョコレート『トロピカルバー』は、アポロ15号の宇宙食にも採用されていたらしい。

 その他にも調べると、ダイエット効果、免疫力向上、美肌効果など沢山のチョコレート効果が紹介されていて、人間には良い事いっぱいのチョコレート。おいしい上に、健康になれるならこれ以上言う事ないのだが、その中に『集中力を高め、リラックス効果』をもたらす、カカオにしか含まれていない『テオブロミン』という成分、これが実はペット達には猛毒だというのだ。

 『テオブロミン』は血管を拡張する薬として使用されており、血流を良くする事で、人間にはカフェインと似たような効果があるのだが、動物、ペットとして飼っている犬や猫、鳥などに与えると『テオブロミン』を代謝する事が出来ず、中毒症状を起こしてしまう。症状は嘔吐や下痢、興奮、筋肉のけいれんなどで、ひどい時には死に至る事もあるのだとか。

 この『テオブロミン』、名前の由来がギリシャ語の『神の(theo)食べ物(broma)』であるのだが、動物たちには恐ろしい『悪魔の食べ物』になってしまうので、ペットの傍にはチョコレートを置かないように注意しよう。それとチョコレートを食べすぎると鼻血が出る、と言うのは全く根拠が無い話だそうだ。♠