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おかしのはなし
シリアル

シリアルが健康的なワケ。

 

 手軽に食べる朝食として、シリアルは、日本においても食べる人が増加傾向にある。出荷量をみても、2004年に24,230トンだったものが、2014年には52,747トンと2倍以上増加している。

 そもそもシリアルの定義は大麦・小麦・トウモロコシなどの穀物を加工した食べ物の総称。種類もシリアルの起源と言われているオーツ麦が原料の『オートミール』やヨーロッパ系シリアルの『ミューズリー』等色々あるのだが、日本で最も出荷数が伸長しているのが『グラノーラ』と言われる、穀物やナッツにメープルシロップ等を絡めて焼いたシリアルで、2014年には出荷量が30,000トン。トウモロコシから作られる『コーンフレーク』の出荷量の約2倍ともっとも人気である。

 そのグラノーラであるが、生まれたのは1863年、アメリカのニューヨークにあるサナトリウム(療養所)でジャクソン博士が患者の為にグラハム粉を使った食事を作ったのが原型と言われている。このグラハム粉というのは、グラハム博士が1837年に開発したもので、それまで胚乳しか使われていなかった小麦粉を、胚乳と表皮、胚芽に分け、胚乳は普通の小麦粉と同じ細かさにひき、表皮と胚芽は粗挽きにして混ぜ合わせたもので、それぞれの栄養価や風味を損なわないようつくられたもので、小麦の粒を丸ごとひいた全粒粉とは異なる。

 また、同じくアメリカのミシガン州で、1894年にケロッグ博士が病人食を作ろうとしてうっかり小麦粉を乾燥させてしまった事がきっかけでコーンフレークが生まれた。(乾燥した小麦粉をローラーで引き延ばしたものがフレークになり、材料をトウモロコシにしてコーンフレークが作られた。)

 このようにシリアルは病院食として生まれた経緯がある為、健康的であるという事。いやむしろ健康的で無ければいけなかったという事なのである。

 因みにに人類で初めてエベレストに登頂した登山家のエドモンド・ヒラリーは食料としてシリアルを持って行き、偉業を達成したという歴史もある。♠